トニー・アトウッド先生との研修3日め

3日めが終わりました。

今日は、4ケースのセッションのトレーニングを受け、その後、ある学校の12歳の女の子のためのコンサルテーションに着いて行き、その後、市内にあるもう1つのクリニックの職員研修を受けさせていただきました。職員研修は2時間ぶっ続けで、みんな晩御飯を持参し、ハンバーガーなどをパクつきながら受講してました。
朝7時20分にホテルを出て、部屋に戻ったのはなんと夜の9時でした。
老体には厳しいな〜。

朝からのケースは、30代後半のシングルマザーで大学でカウンセラーの資格を取得中のAS女性、HFAでうまく話ができない5年生の男の子の感情表現とコントロールの指導、30代AS男性の落ち込みと一人暮らしのためのアレンジメント、41歳の看護師のAS女性で最近夫と別居したこと家庭内の問題のセッションなど。

午後のコンサルでは、話がまったくできないHFAの12歳の女の子の学校での感情表現とコントロールの指導について、クリニックの指導との一貫性についてのコンサルだった。写真は右側がイザベル、左の2名が教師。
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女の子に私は会ったが写真は許されないので載せないが、彼女はファシリテーティッドコミュニケーションを使って、いくつかのことを話してくれた。ここに来て3人めである、ファシリテーティッドコミュニケーションを日常的に使っている人に会ったのは。


30代AS男性の一人暮らしの支援においては、オーストラリア、特に、クイーンズランドでは、障害のある人は誰でも一人暮らしの支援は政府の役割であり、親の責任ではない、なので、毎週自宅を訪問して、家事の指導をしたり支援をしたりする人が無料で提供されるのだそうである。
日本も自立支援法に、その部分が付け加わると良いのに、自閉症の人に対しては、自立支援法はなかなか難しいように感じている。勉強不足かもしれないが。特に、ASタイプの人には、まったくその(家事指導と支援の)必要が無いかのように法律が設定されているのが問題だと思う。
専門家や支援者も、彼らのできなさ加減にもっと注目して支援を構築すべきだと思う。


夕方5時半から7時半までの職員研修は、さらに勉強になった。
私が今回ここに来た目的が、ASのための性教育と異性関係の指導と支援について学ぶためだった。実際に、この3日間、ケースを通して異性関係の指導や夫婦カウンセリングについて勉強させてもらったが、この日、まとめて知識と考え方を指導してもらうことができた。このクリニックのスタッフ全員も、今、勉強しているのだ。タイムリーでありがたいことだと思った。

内容的には、以前トニーに教えてもらったことや、自分で実践していることに近かったが、もっと深かったし、もっと現実的だった。
性犯罪者への支援、性犯罪犠牲者への支援についても教えてもらった。
何より、性犯罪を犯す、あるいは、犠牲にならないための指導、という部分も非常に重要視されていて、とても勉強になった。
いくつかのことは、日本ではタブーに踏み込む部分でもあるが、情勢をかんがみると、きちんと取り扱わないといけないことであると感じた。



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ところで、さっき、テレビのニュースにメジボブ教授が出ていました。
成人期の支援のあり方について説明をしていました。
CLLCも紹介されたし、アレックスやデビッドら、よく会う成人たちの働く様子が紹介されていました。
なんか、ホッとしたな〜。


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