PEP3研修会、無事終了

今日は、佐賀で、PEP3翻訳チームによる、PEP3の研修会だった。

【講師陣】
大澤多美子先生(児童精神科医@広島市発達障害者支援センター長)
三宅篤子先生(臨床心理士@中央大学&それいゆ)
新澤伸子先生(臨床心理士@大阪府発達障害者支援センター長)
田中恭子先生(小児科医@益城病院 熊本)
服巻智子(それいゆ相談センター)

三宅先生は、オールドPEP、PEP-R、そして、このPEP3と、3つのPEP すべての翻訳に携わっておられるので、非常にお詳しい。

新澤先生と私はPEP−Rからの関わり。

大澤先生には、90年代からの新しい診断情報とこのPEP3の関連について、医学的立場から関与していただいた。

また、田中先生には、実践面で関与していただいた。


今日の研修内容は、PEPの歴史、構成、検査法、採点法、そして、ビデオによる採点の練習

という研修会だった。

全国から80名もの方々がお集まりいただいたが、私たち講師陣にも有意義な研修となった。


PEP3は、アメリカ版も著作権を所有するアメリカの出版社とTEACCH部の間のやり取りの問題のほかにショプラー先生がお亡くなりになった時期と出版の詰めの時期が重なり、アメリカ版にも問題点が少し残されたままになっているということは、9月にTEACCH部から派遣されたスティーブ・クルーパー博士もお話されていた。

それを承知の上で日本語訳したわけだから、翻訳チームは5日間のTEACCH部での直接トレーニングを受けた上での翻訳作業をしたのだったが、非常に困難を極めた。
それでも、PEP-Rの翻訳時に不十分だった発達的検証、日米文化的検証まで踏み込んでの翻訳に取り組んだ部分は、かなりPEP-Rの時よりは進化した内容になっている。

しかしそれでも、日本の出版社とのやり取りに難点があり、日本語版も私たち翻訳チームも思いもよらない誤植や混乱があったので、その訂正点についても、翻訳チームで取りまとめて、本日の参加者に伝達講習することができた。

この訂正点については、早速、川島書店に連絡し、これまで川島書店かフロムアビレッジで購入なさった方にはお知らせし、また、そのほかの方々にもわかりやすいように、それいゆのHPで紹介していくことになっている。

今後も、TEACCH部との連絡調整を図りながら、日本語版の向上を図っていく予定であり、その情報もまた、皆さんとシェアしてく所存である。


*この翻訳チームによるPEP3の国内研修会は、次回は、2008年10月初旬の土日、2009年2月初旬の土日、の予定。TEACCH部から、再度PEP3研修派遣をしていただくのは、2009年の予定である。

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